バックナンバー (第71号〜第75号)
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
川根は新茶の季節を迎えましたが、今年は4月初めの異常な高温と、
その後の冷え込みで、深刻な冷害を受けました。最下段の写真をご覧ください。
今日は憲法記念日。いつになく改憲論議が盛んです。憲法に関心が集まるのは好ましいことですが、
裁判所から違憲状態とされた人達に、それを言う資格があるのかと考えてしまいます。
新聞には、「国の主権を外部からの干渉を受けない権利とばかり考えるのではなく、
国境などお構いなしに危機を打開する能力が必要なのだ」と言う記事がありました。
確かに従来の権利意識だけでは解決できない事柄が山積しているのが現状です。
アベノミクスも年初から話題です。三本の矢、第一が公共投資でテコ入れ、第二が大規模金融緩和、第三が成長戦略。
後戻りできない道を踏み出しましたが、震災の被災地や若い人たちの、働く環境の改善こそが必要なのだと思います。
お茶摘みの合間に小澤さんの事務所をおたずねしました。
「中川根ふる里通信」100号発行を目前に控え、ますますお元気です。
小澤さんの近影です。H25年4月28日、事務所にて。撮影:諸田。 |
第15回は第71号から第75号までをお届けします。
各号をクリックするとPDFファイルが開きます。
日本の再起を願いながら…2013年5月3日 記。
No. | 発行年月日 | 記事の内容 |
第71号 (16ページ) |
平成16年8月15日 | 徳山、加鹿家(神楽面)林家(古面)に伝わる面 |
新町の名称は 川根本町 に決定!! | ||
中川根中学校…善行賞受賞おめでとうございます | ||
お茶あれこれ-第7回- お茶壷道中とずいずいずっころばし…静岡市 石塚幸男 |
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徳山地区八幡宮の神輿と随身像見つかる | ||
徳山神社古伝神楽由来記―概要― | ||
心に残る手紙…故 高木 純さんより | ||
静岡市 山本隆四さんからの暑中見舞い | ||
編集部から 他 | ||
第72号 (16ページ) |
平成16年9月5日 | 「戦火の下の子どもたち」〜イラク戦争の一年〜 |
豊田直巳さん写真展 | ||
大井川の清流を考える 第7回 =大井川見つめて八十年= …山田蔀 | ||
点描(その4)電源開発に拍車をかけた大井川鉄道の全通とそれからの大井川 | ||
私の大井川…地名出身 藤本都子 | ||
東京のかたすみから(42) 「テレビ元祖の晩年」…渡辺實夫 | ||
東徳山小学校同級会(昭和32年3月卒業生)…本川根町 大村勝枝 | ||
ふる里いろいろ 集中豪雨と台風 中川根夏まつりが盛大に行われました。 | ||
編集部から 他 | ||
第73号 (16ページ) |
平成17年1月30日 | 新雪の大井川鉄道 笹間渡・地名間を走るSL(地名駅手前) |
初春のお喜びを申し上げます | ||
NHK朝の連続テレビ小説「わかば」のヒロイン 原田夏希さん | ||
戦後還暦われら憲法世代(7)ノンフィクション作家 松永憲生さん | ||
ともに生きて、しずおか水物語(7)…住民グループ代表 板谷 信さん | ||
我がふる里 上長尾の思い出(昭和20年代)…藤枝市 中西一已 | ||
林 左馬衛(さまえ)先生のこと…山田新市 | ||
東京のかたすみから(43) 「オリンピック戦争」…渡辺實夫 | ||
残したい「元藤川」の名称…高木鷹一 | ||
中川根の屋号(その1) | ||
編集室から 他 | ||
第74号 (16ページ) |
平成17年4月1日 | 春を待つ大井川源流赤石山脈の峰々…写真提供 望月孝之さん |
春が来ました。春は巣立ちの時、新しい出発の時!! | ||
大井川の清流を考える 第8回 =大井川見つめて八十年= …山田蔀 | ||
点描(その5)大井川の総合開発と利水を考察する | ||
出版物紹介 子供のことば絵本…採録・絵 堀畑章子 | ||
もう一つ出版物紹介 川根の魅力…川根ペンクラブよりお知らせ | ||
中川根の屋号 その2 | ||
幼き頃のふる里の野原…取手市 藤本都子 | ||
DVD 中川根風土記 新中川根風土記 | ||
学校の生徒数と先生方(昭和28年度)、川根七ヶ村人口状況(昭和29年度) | ||
中川根ふる里通信が静岡県文化財団より地域文化活動特別賞 | ||
編集室から 他 | ||
第75号 (16ページ) |
平成17年4月18日 | 櫻花満開 高郷大井川堤のソメイヨシノ 川根高校のしだれ櫻 |
”川根郷は川根茶産地である”…下長尾 中野幸逸(95歳) | ||
中野幸逸さんからのお便り…平成17年3月15日発 | ||
お茶四題…静岡市 中道正巳 | ||
東京のかたすみから(44) 「国益か倫理か…揺れる錦の御旗」…渡辺實夫 | ||
本川根中 新たな”郷土”目指し16キロ…中川根へ徒歩遠足 | ||
寸又川…本川根町大間 望月恒一 思い出のアルバムより | ||
編集部より 他 |
今年の川根茶は深刻な冷害に見舞われ、下の写真は奥大井の白沢温泉の近くで4月21日に撮影したものです。
一見すると右半分が刈り取られたように見えますが、実際は右半分の新芽が凍害、所謂「凍った」状態となったものです。
右側が沢側、左側が山側です。川根本町三津間以北が多かれ少なかれ被害に会われたようです。
今回は遅霜ではなく冷気そのもので、防霜ファンが冷気を広めた所もあったとのこと。4月13日早朝に冷え込み、
見回った人は霜が下りていないので一安心と思った所、見る間に新芽が黒くなっていった、という話も聞きました。
かろうじて被害を免れた所も、その後の冷え込みで新芽の発育が悪く、質、量ともに平年を下回るとのことでした。